霜月晦日・その２

今回ｍさんから絶対連れて行ってね、とリクエストを頂いていた場所へ。
もちろん時間に余裕をもって伺わないとね。

２ヶ月前は葛きりでしたが、今日はおぜんざい！予め電話で教えていただいていたので、とっても楽しみにしていたの。
しかもご主人のお母様が作られた小豆で炊いたんって！！
なんて愛と心が詰まっているんでしょ！！！
「お餅は何個入っています？」「３つですよ。」とご主人。うふふ、嬉しいね。
こんがりと、そして小豆って美味しいお豆さんなんだね～っとニコニコしちゃうおぜんざい。
上生菓子も３つ選んじゃうんだから。だってｍさんのテンションからするとイケるでしょ！
お初の方の特権でｍさんにセレクトしていただきました。

やっぱり銘菓☆ハスカップきんとん

そして秋の最後を味わうべく栗きんとん

更に霜月滑り込み！お火焚き饅頭を。菓銘の通り、こんがりと焼き目が付けられた上用です。

さて、コレ↑ナンデショウ？
初めてハスカップの実（とても表皮が柔らかく傷みやすいので冷凍保存されています）なのです。北海道のブルーベリーと表される事が多いですが、ベリーではないね。別物の食感に鮮やかな赤（紫ではない！）の果汁。とても酸っぱいですので加工して頂くのが一般的ですね。
貴重なお味見まで頂戴してありがたや～

ｍさんにも非常に満足していただけて嬉しかったな～
名残惜しくお店を出て、隊長と少しだけ早足で表通りまで歩くのもいつものこと。
ナンデ？って思っているであろうｍさんも・・・十数秒後には解って下さいました。
そして、何故きさ家が上洛の度に通い詰めてしまうのかも。

そして本日のスペシャル！ｍさんの１日早いお誕生日と

カメラ女子隊員ちゃんと３人まとめて（笑）師走フライングのお誕生日アントルメ。
昨年のノエル会の豪華朝食でご一緒して以来、ほぼ１年ぶりのP家お揃いでのご登場です。

タイミングよくサロンは貸切状態だったので、ゆっくりと激写した後カットをお願いして

黒尽くめだから？って訳じゃないけどサーブをお願いしてしまうの図（笑）

アントルメのお願いは、その週のお菓子なかのどれかになるので何がいただけるかは当日のお楽しみなのです（もちろん、ニガテなものをお知らせしておくことは可能です）
実はお菓子の味だけで考えると、別のお菓子を期待していたのですが・・・コレで大正解！
メニュー１番のお菓子なんて、なんだかチョイと嬉しいじゃない♪
そして可愛いんだもの！杏仁香るブラマンジェにライムムースとフランボワ。

さて、今日のコンフィチュールの新顔さんはこの２つ。

どっちにする？？どうやっても迷うんだけど、隊長からｍさんとカメラ女子隊員ちゃんに先にチョイスしてもらう提案。異議なしっ！
そしたらね・・・なんと二人とも同じのを選ぶのよ。
どっちも気になるんだけど、どっちかと言えば、って希望の方が手中に入って密かにニンマリ。
さらにさらに、嬉しいお母さんの囁きが～

そりゃ連れて帰るに決まってるんですよ。洋梨とチョコにスパイスを効かせたタルトさん。

いつものサロンとはかなり違う様相でしたが（だからチョッと拍子抜けだったかしらん？）特別な時間を楽しむ事が出来て大満足。
そして、次なる計画が・・・ひゃ～～どうしよう？どうする？ってドキドキしちゃった。
果たしてどうなる事でしょうね。楽しみ、楽しみ！