ぶどうの丘のその奥で

まだ朝と呼んでも差し支えない時間帯に

ココはホントに現実なのか？とすら感じる

夢のような、でも計算し尽された場所。小さな階段を上ると

ため息。･･･本当に来ちゃったね。

おそるおそる玄関を開け、土の壁の中に身を置きまして・・・完全に時を忘れて

再び外に出ると、ふたりとも放心状態。
あまりにも心を強く揺さぶられ続けたから、グッタリしてしまったよ。

それにしても

凄い人って

日本中のあらゆる場所にいらっしゃるのね。

そして凄い人は凄い人を惹きつける

その様子を窺い愉しんだり、胸を詰まらせたり。
銀座でも青山でもなく、
発信は最小限度でも、
その細く強くしなやかな糸に手繰り寄せられてしまう。

次はご主人にもお会いできますように。
もしかしたら・・・次は名古屋で、だったら嬉しいけどね。

石段を降りて振り返ると、すっかりお日様の向きも変わっていて


・・・ああ、猛烈にお腹が空いてきた。
少しだけ気になっていたランチは既に受付を終えていて（いや、そろそろおやつの時間だし）
安心して本命のアレを食べに行くモードに。←お菓子じゃないのよ～