一度も覗く事の無いまま

古い記憶の中にあるあの不思議なお店は
骨董屋さんだったのか、お洒落なマダム向けの洋服店だったのか・・・？
当時とても入れるような雰囲気ではなく、その斜め向かいのパティスリーで十二分に背伸びをしつつ生まれて初めてヌガーグラッセ（当時メニューにそう記載されていたか記憶にないけれど、まぁそんな感じのデセールだった）を食べに行ったっけ。

長い時間を経てその不思議なお店は

あのデミが美味しかった洋食店の流れを汲むお店に変わっていて（しかもそのコトを知った切欠も貴重だった）

本当は麻婆豆腐の筈がまさかの予約満席でフラれた直後に思い出して立ち寄ると、ギリセーフで安堵したのも束の間。

窓際の席から斜め向かいを眺めると
「売物件」
の文字が見て取れたのでした。

ワタリガニのスープも、牡蠣フライもメンチカツも美味しかったのだけど、窓の外のお店のことが頭を過ります。
もうずっとずっとそのお店のお菓子を食べる機会は無かったので（シェフも何代も代わっておられたようで御菓子もどんどん変わっていたようだったし）致し方ないのですが・・・

初めて見たロートレックのポスターとミルティーユのタルトレット

鏡に写し出されるように・・・どこかで別のパティシエさんへと繋がったのだろうか。

ハレとケの

両方の美味しさを、その時の状況に合わせて選びたいもの

１つ１５０円のおやつって嬉しいよね。
旧街道の古い神社の近くには美味しいおやつの宝庫だったりして。

ランチの現代的イタリアンの対極の夜

初めてこのエレベーターに乗って眺めた名古屋の夜景

ビルの合間のテレビ塔。チョッと新鮮・・・下りのスロープはまるでアトラクションだったよ！

残念ながらお目当てのお皿に対面することは出来なかったのだけれど、一番の目的は果たした？のでとりあえず満足。
ちゃんとお料理を最初に頂くのは・・・やっぱりお昼？
あまりにもアウェイ感が強すぎるお店。でもそれもアトラクション？な気もするし。
１ヶ月以内に行ったなら、きっとこの夜のことを覚えておられるのでは？と。
ああ、早く確認しに行きたい！

美味しい！の

その先にある沢山のstory

Dari Kさんのwebサイトがリニューアルされたそうです。
その中でも特に、Dari Kさんの素晴らしさがわかりやすく綴られた部分
http://www.dari-k.com/story/
是非ともご覧下さい！
コレを読んでからショコラを味わうと、より味わい深く感じるのではないでしょうか☆
チョコレートに興味が無い方にも、ぜひ。

カミサマノ

タベモノd=(^o^)=b

まさかまさか

コレが今年もいただけるとは！！
ア　リ　ガ　タ　キ　シ　ア　ワ　セ　！

いや、絶対美味しいのは判ってはいるんですよ。
でもねぇ、でもねぇ・・・お値段を見ると正気に戻る、というか
去年秋の流山フリュイを思うと・・・ぶるぶるぶる。
カンタンには手が出せないよぉ～

と、思っていたのに嬉しい半分っこ。
１コだけは半分っこを更に半分っこさせてもらいましたよ。
本当にゴチソウサマでした！！

とりあえず今回は航空便、だったみたいですが・・・
さて、果たして来年はどうなっているのかな？？

2014年ショコラの記録は今回もアッチに残しておきますので、興味のある方はど～ぞ！

オキテ破りのドルチェお代わり

今月のランチは特に目的は無く（来月ツアーの打ち合わせ？だけ）近場だったらどこでもOK指令。
第一候補のお店は生憎お休み。←１月も行けなかったからなぁ・・・３月は神戸ツアーなので春になっちゃうなぁ。

そこで某blog様頼みでチョイス。実は夜もコチラ頼みの予定にしているのだ。
つい数週間前に目の前を通ったにも拘わらず、このトラットリアに気付かなかった自分アンテナの錆び具合にショックは隠せず・・・

時間も押し目だし軽めのパスタランチでもイイかなぁ、と思っていたのですが席に着いた瞬間に
「お肉が食べたい。」の母の一声でメイン付きに決定。
前菜（２種＋４００円が１）＋パスタ（４種＋４００円が１）＋メイン（２種）＋ドルチェ（３種）＝２８００円だったはず。

魚貝のサラダ仕立て

お米形のパスタとハーブのドレッシングで

飯田の猪テリーヌに真空調理フォアグラ

金柑のソースで（＋４００）
ふふふ、コレは贅沢ですね。自家製パンもススムってば！

フォカッチャと

レーズンと胡椒のパン

両方とも素晴らしい！
パスタが来る間にうっかり完食してしまうなんて、普段なら先ず無いんですけど。
もう絶対この後も美味しいお皿しか出ないと確信してるので、ぱくぱく食べる３人。

きさ母チョイスは岡山産の牡蠣とキャベツ

立派な牡蠣が贅沢にごろんごろん。

姉チョイスは原木しいたけとカラスミ

うひゃ～眩しいっ！！

フランス鴨のラグーのペンネ

・・・ラグーじゃない。蓮根ごろごろ、鴨もごろごろ。
とにかく鴨が塊すぎる。メインか！ってくらいに肉率高いし～～ニヤニヤ。

きさだけお魚を

美しすぎる春菊ソース（というかスープ）の中に潜む甘い甘い白菜が～ふふふ。
カリっと焼いた鰆。う～ん、素晴らしい！！

二人は鶏のグリエに

こちらもたっぷりのスープ仕立て。滋味深い根菜の美味しさが詰まった一皿。

ドルチェは当然１つずつチョイスで

アマレッティを沈めたプリン

ノワゼットのテリーヌショコラにフランボワソルベ添え

珈琲風味のセミフレッド

お料理は美味しくても甘味で・・・って展開も珍しくないのですが、もう期待以上の素晴らしさ！
だって目の前のセミフレッドにどんどんスプーンが伸びてくるんだもの。
あ～まぁショウガナイなぁ、とショコラテリーヌ（もちろん美味！）を食べつつも
やっぱり諦めきれずマダムに、つい
「・・・すいません、あまりにもセミフレッドが美味しいので・・・お代わりしてもイイでしょうか？？」

お代わりの１皿にもスプーンは伸び（コーヒースプーンでも大盛りで持って行っちゃ無くなるってば！）完全に容赦なき奪い合い。
・・・珍しい展開だなぁ。

次回のK子さん名古屋ランチ会はココで決定、と３人とも同じ事を思うのでありました。

気分はすっかり

桃の節句(*^O^*)

QUETZAL

美しい鳥と名付けられた

小さな小さなコイン形の、初めてのショコラ。

この冬の始まりに出逢った、いや
出逢わせてくれて・・・アリガトウ。

初めてのノンコンチェショコラ
カカオのピュアな香りとお砂糖の結晶とのリズミカルな感覚

お！

ひゃっ！

わぉ～！！

って感じ。

更に驚いたのは、女性が一人で作っておられるって
（見逃しましたが先日全国放送の情報番組で紹介されたそうです）

ショコラの扉がまた１つ、違う世界を魅せてくれてありがとう。

・・・これからも様々な美しい鳥たちに出逢えますように。

この箱の中に

沢山たくさん詰まったオカシスギル記憶

水無月には収まりきらなくなって箱から溢れてしまうかも？
・・・２段箱があったらイイのにね！

ドキドキしながら今夜はコレをいただきます☆

春告鳥

お菓子だけはもう２つめをいただいちゃったんですけど(^^)

寒い寒い、と言いながらも
気持ちだけは春に・・・いや初夏に飛んで行ってしまう出来事が舞い降りる。
ナンテ素敵スギル展開！

まるで神様はお見通しだったかのような食物月の巡りあわせ。
その半年後・・・霞、ではなく富士から見える景色は３人にどう映るのやら・・・？
あ～でも、こ～でも、とその日を待つ時も含めるならば
この春は、きっと楽しすぎるはず！