SSブログ

冬の18きっぷ・年末SP [愉しい休日]

寒い寒い冬景色を眺めながら
DSCF1282.JPG
米原行きの快速でおやつ三昧から始まる旅
DSCF1276.JPG
も~隠してちゃダメでしょ!のオランジェット
DSCF1277.JPG
アンティーズさんのクッキー
DSCF1280.JPG
T母ちゃんのケークに
DSCF1279.JPG
N氏のジンジャー!!
そう、一昨日の東別院戦利品がわんさかと。
まさかと思ったけれど、こんなに用意してくださったとは(笑)
今朝はダーのお弁当支度をしただけで、何も食べずに出てきたからとてもありがたかったの。

さて、今日は怒涛関西のツアーですよ。
高槻で乗り換えて岸辺駅からスタート。構内を歩きながら無事に予約の電話も繋がって準備万端。
ロータリーにちょうどバスが居たのですが、今回は歩かないとダメなのだ。
だって次は一人でも歩いて行けるように、ですものね。

お喋りしながらだとスグに着くことは前回立証済みなのだ。
DSCF1285.JPG
年内最終営業日のシュクレは事前にFAXで予約をお願いしておきました。
何か追加しようか・・・と眺めていたらヴァンドゥースさんから
「秋に京都の喫茶店でお見かけしましたよ。」と声を掛けられ。

朝の定番店?と思ったけど違うみたいで・・・どこかな??
そうそう、あの午後の紅茶屋さんだね。
入店した時には貸切だったのだけれど、帰りは1階のソファ席に1組座っていらしたっけ。
悪い事は出来ないなぁ~って、何もしてないけど(^^;

引き続き当然お隣にも
DSCF1284.JPG
サロンが空いていたので久しぶりに急遽お茶していくことにして
フレジエ&タタンで初冬に相応しい組み合わせ。
ブルーのステンドグラス越しの光がまるで冬の夜のよう。
DSCF1296.JPG
焼きっぱ子たちも半分っこにする事を前提にチョイス。
DSCF1335.JPG
フールセックはほんの少しで。

さて、Painをどうする??
DSCF1294.JPG
ヒミツ基地で解体しましたよ。ひと口ずつ味見しながら半分っこしてラップの繰り返し、繰り返し。クロワッサンは当然即食メンバーですし
DSCF1292.JPG
サンドもペロっと食べちゃいました。月曜だけどOGINOがあったので追加。あとサーモン&パンプルムース&クリチをここぞとばかりにチョイスするのですよ。
そうこうしているうちに、もう1時間以上が経過していて・・・ん、間に合うか??
急いで新快速に乗って、地下街を早足で歩け歩け

ま・に・あ・っ・た・!
DSCF1301.JPG
今回のランチは絶対コレって決めていたんだ~
DSCF1297.JPG
ほうれん草と豚肉のシュトゥルーデルをクリームソースで。
半分っこして丁度イイ感じです。更には当然のように
DSCF1298.JPG
アプフェルシュトゥルーデルも。うふふ、ニコニコ。更に更に
DSCF1300.JPG
パフェのベーレンも!グラスは自家製ではないそうですがなかなか。
美しいソースと添えられた焼き菓子が美味しっ!!やっぱり注文してヨカッタ~
コーンフレーク量増しなんてしないないのも嬉しい♪
DSCF1304.JPG
ランチのデザートはザッハのハーフ。あたりまえだけど夏に食べるよりもずっと美味しい訳で。だから必ず次は冬に行こうと決めていたのだ。左は洋梨のムース。
ここまで食べてお腹もかなりイッパイなんだけど、夕方までケーキは無いからコレならイケるでしょ~と追加で選んだのは
DSCF1306.JPG
カーディナルシュニッテン(メニュー表記はカフェシュニッテンでした)
前回後ろ髪を惹かれまくった懐かしいお菓子。シュバルツよりもコチラの方が当時は好きだったのです。そして、やっぱり今でも好きだな~と確認できて満足。
慌しく焼き菓子を選んで、駅に引き返して新快速に乗りお隣の駅へ。

高級住宅地の代名詞だけあって駅前ビルの有名牛肉店には長蛇の列。途中に休憩場があるのにはビックリ!
関西は牛肉文化、すき焼きがお正月の定番なのでしょうね。

先ずは坂を上って、住宅街の小さなお宅のドアを開けました。
本来ならば定休日のはずですが、もしや焼き菓子だけ営業されているのでは?と思い事前に確認したところビンゴ!
「すっかり少なくなってしまって・・・」と申し訳なさそうなオーナーパティシエールさん。
「いえいえ、伺えただけで。」
だって8月は全休なんですもの。確かにお菓子とマダムのコンディションを考えると夏はお休みの方がいいのかも。
DSCF1310.JPG
で、
DSCF1309.JPG
どうなったかと言いますと・・・全種類。
DSCF1334.JPG
もうドアを開けたところから香りで決まっていたんですよ。
迷い無く「全部でしょ!」と言ってくれる心強いオトモダチにも感謝!

更に坂を上って、本当に久しぶりに(だってお隣の焼き鳥さんがイタリアンに変わっていたんだもの!)
DSCF1311.JPG
チャーミングなマダムは相変わらずです。
茶色倶楽部には堪えられないお菓子がずら~~っと。
ついつい、ついつい手が伸びてしまって
DSCF1337.JPG
気付いたらこんな状態で(^^;
マジパンを見せてくださったり、マイスターは丁度バウムの焼成が始まったので見せて下さったり。時間が許すならばせめて7層目の焼成まで、思ったけれどもう16時廻ってるし・・・
ああ、もったいないけど時間切れです。

坂を下って駅の反対側へ、小さなパティスリはお休み(営業されていたとしても寄る時間全然無いけど)でしたが、朝の電話で予約を済ませた
DSCF1313.JPG
これまたお久しぶりのベッカライさん。すでに完売で、予約品だけ引き取り待ちでした。
DSCF1314.JPG
5年前の冬、コチラのパンを初めて食べた時の衝撃。
今はどう感じるのか?を確かめるために。
・・・やっぱり凄いよ。クノーテンの甘さも、トーストブロートのキメ肌も、ひまわりの香りも。
もう時間イッパイなので公園向かいを覗くことのないまま再び新快速に乗って。
すでに席キープしてるよ、とメールに安堵。今日は3人だから少し心配だったんだ。

梅田から人混みを掻き分けて阪急ガード下へ、と思ったところでアクシデント。
が、流石は行動力と機転力抜群のオトモダチ。
まさかのお菓子な装備品を駆使してこのピンチを乗り切るのでした。
で、1週間チョイぶりに再び大阪での再会が叶いまして、
DSCF1321.JPG
ぎゃ~~~ずっと憧れていたバノフィーパイが発表された時はテンション上がったよ!
3分の1でお皿を廻すのが惜しいくらい。ああ、一皿でも~~
なかなか英国菓子を食べられる機会もないし(バノフィーパイも知らなかったし)
甘塩バランスが後を引く、バナナもばっちり好相性☆
DSCF1324.JPG
安納芋とグラニースミスのタルト。
正直、合うのかしら?と疑った自分は許せないくらいに美味。
ううう、ごめんなさい。やっぱりアリンコさんのセンスには脱帽しまくり。
DSCF1322.JPG
柚子チーズケーキ。このメンバーでお邪魔できるときのメニューでホントに良かった~
柚子カード(に近いけど少し違うそう)の味わいはチーズケーキにぴったんこ。
チーズケーキそのものも爽やかで。
DSCF1327.JPG
スコーンには黒ぶどうとタルトタタンのジャムでしょう!
DSCF1340.JPG
そして、焼き菓子盛り盛り。柚子マドレーヌの香りが素敵!!
個別の予約発注が厳しいタイミングだったから、と言い訳して全部。

今日の戦果を報告しつつの女子トーク。
2013年カフェ営業のラスト客〆の目論見どおり。
いつもは1巡目を狙って伺っていたので、なかなかお話もままならずだったのが悔やまれていたの。
片付け時間を延長させてしまったけれど、久しぶりにアレコレと伺うことが出来て本当に良かった。
この冬の18きっぷシーズンのカフェ営業日チャンスは1日だけだったからね。
また、来年もよろしくお願いします。良いお年を!とご挨拶を交わし、狭い階段を下りたのでした。
DSCF1332.JPG
ノエル前の連休に比べると在来線は空いていて、比較的楽に帰ることができました。
が、
帰りの車中で、ビックリ発言!

・・・そのハナシは、次のエントリでね。

やっぱり迎春菓子 [日々のこと]

あの羊羹様をピックアップに向かった日に
DSCF1240.JPG
レジの前でカタマッタ!
DSCF1242.JPG
年明けに伺うことになるであろう事は判っていたものの、やはり予習は必要でしょ!と手にした(むらさきやさんも有ってチョッと迷ったんだけどね)
DSCF1244.JPG
すこし歪んでしまいまいしたが、この細やかなシゴトが・・・
DSCF1252.JPG
凄いなぁ、とつくづく。お正月のお菓子は特別ですね。
DSCF1246.JPG
判り難いけど、きんとんも2層構造ですよ~
DSCF1254.JPG
大島なんだけど濃淡が!
DSCF1248.JPG
究極の伊勢芋。香りも練りも最高級品ですな。
DSCF1253.JPG
迎春バージョンは気持ち紅強め、って訳ですね。
DSCF1250.JPG
もちろん椿もね。今回は珍しく確か備中だったはず。

お店に伺うのが楽しい訳ですが、高速&ガソリン代と時間を考えると名駅で手に入るのは本当にありがたい!

・・・やっぱり1週間後に本店で復習しましたよ。新春特別講義の模様は、また追って。

カラフルな [外先から]

140110_2314~001.jpgお年玉(*^O^*)
ありがとうございます!

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

冬旅支度 [いつもの週末]

今以て時系列むちゃくちゃな状態ですが、
年末の関西濃厚ツアー前に名古屋painのハナシ。
DSCF1071.JPG
このクロワッサンが、食べたいときに食べられる事こそがホントの贅沢だと思いながら2103年を振り返りつつ空いた道を走るのでした。
自分で食べるのもモチロンだけど、焼きたてのクロワッサンをお土産にするのって楽しいとは思いませんか??

で、この日は日曜だったのですが、パンジェンヌさんの前にお久しぶりに伺ったのは野並くまくるさん。平日に比べたらスイスイなのですな。
DSCF1268.JPG
ナゼか甘モノばかり選んでしまう(だってオイシイんだから~)
ブリオッシュの美味しさに気付くのは非常にキケンなんだけど
ブーランジェでタルトとか食べちゃうのもキケンなんだけど(パティスリにも行っちゃうんだし)

・・・朔月限定のブリオッシュも気になりつつの年明け。

新春寿ぐ白い花 [日々のこと]

まさか?とは思いましたが歳の瀬に尾張で
DSCF1255.JPG
ホントに入手できたのですよ!
要冷蔵で10日、という日持ち(と当然お値段も)は少々悩ましいとことではありますが、自分用のお年玉としてエイっと!
DSCF1260.JPG
実は、栗蒸しの季節を期待していたのですが空振りで
DSCF1262.JPG
がっかりだったところに果報。もちろん、羊羹そのものが(上生しか食べた事無いし)初めて頂く訳デスよ。
DSCF1265.JPG
う・つ・く・し・い・!
薄紅色に色付けされた白小豆羊羹に、白小豆粒のクリーム色が花弁のように浮かび上がる。
虎屋さんの銘菓”夜の梅”と並べてみたい衝動に駆られました。
DSCF1270.JPG
きさ家だけのためには贅沢品ですが、ご一緒に楽しんで下さる人達のお陰ですね。
元旦のお菓子として頂けた事にも感謝!

ギョウムレンラク [外先から]

140107_2219~001.jpg1月10日以降御賞味アレ
推奨1月末頃デス

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

2014年も [愉しい休日]

よろしくお願いします、とお母さんにご挨拶しないことには・・・お菓子な日々は始まらないのです。

最初に対面できたのは苺ちゃん。幸先ヨイではないですか!
DSCF1617.JPG
ずっと憧れていた・・・やっと逢えると思うと、ドキドキしていたの。
ホントにお姫様みたいなお上品なお菓子。
DSCF1620.JPG
美味しい苺が入った時だけ舞い降りる、白いコートを纏ったピンクの妖精。

続いては白いアーモンドのギリギリのフルフル
DSCF1619.JPG
キルシュが香るソースを絡めて口に運ぶと、ほっぺたを押さえないと落っこちてしまうから。
甘く危うい夢をそっと閉じ込めたよう。

冬の空に浮かぶ月(以前は四角のスタイルでしたが、こちらの方が断然スキ!)
DSCF1622.JPG
柚子の香りが冷たい風の中から・・・ふんわりと
DSCF1625.JPG
ノワゼットの極薄ビスキュイがそっと支える。

紅茶のづくしの嬉しいお菓子。
DSCF1623.JPG
メレンゲ、茶葉入りのビスキュイ、ムース、クリームと温度と食感、香りを変えて紅茶を愉しむの。
ふふふ、これはタイヘンですよ。

飴掛けシュークリーム爆弾
DSCF1627.JPG
極上キルシュの効かせ方、シュー生地内側の香り、アメのパリっと感。
あ、そうそう!上のアーモンドがありえない美味しさなの。

フランボワーズとチョコレート
DSCF1628.JPG
濃厚代表選手(笑)
強烈な香りに襲われてクラクラしてしまう。
ボ~っとしていると振り落とされてしまうような疾走感。

あったか~いの食べた~い!から、サロンでいただきましょう♪
DSCF1629.JPG
洋梨とチョコレートにエピスを効かせて。
前回とスタイルがかなり変わっていますが、更に馴染んで豊かな香り。

この新登場さんには・・・あっけなく降参。
DSCF1632.JPG
2種類のエアリーなジャンドゥーヤムース、ベースにはココアメレンゲ、ヌガーも入って
DSCF1634.JPG
かなり濃厚なんだけど、も~~恐ろしいくらいに美味しい!
絶対最後の登場だと思ったけど、最後で良かった!

今年も特別の存在で在り続けることはマチガイナイの。
ずっとずっとこの場所で、楽しい時間が過ごせますように!

明日は公現節 [いつもの週末]

年末年始のエントリも適宜更新していきますが、先ずはコレ!
DSCF1641.JPG
お正月が明けたらガレット・デ・ロワがパティスリーに並ぶ光景が、名古屋にもやっと。
DSCF1642.JPG
せっかくなので(きさ家だけじゃ絶対無理だけどシェア出来るタイミングだったし)
DSCF1643.JPG
食べ比べしちゃおうか?(前日のハードスケジュールはとりあえず置いておいて)
DSCF1647.JPG
どっちがどっちかはナイショ!
DSCF1646.JPG
ヴィヴィエンヌさんはフェーブ入り焼き、アヴァロンさんはアーモンド粒入りでフェーブは好きなものが選択できます。
DSCF1648.JPG
6号1,890円と7号2,205円、どちらも太陽の柄です(個人的には麦が好き)
DSCF1665.JPG
ねじねじキャンディのフェーブと
DSCF1666.JPG
りんご&シードルのフェーブ
DSCF1674.JPG
大きめの方はフィユテもフランジパーヌも優しい味わい、
小さい方はざくざくフィユテにラム香る濃厚フランジパーヌ。

見事フェーブを引き当てたのはきさ母でした(アーモンドはカットの途中で見えてしまった)
ビックリしていたけど、王冠かぶって楽しそうでしたよ。
来週末の3連休(きさ家には関係ないけど)までは販売されているお店も多いみたいですから、食べた事のない方は是非一度チャレンジしてみては??

2014年 [外先から]

140104_1401~001.jpgショコラ初め(*^.^*)

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

Bonne Année 2014! [愉しい休日]

車窓から富士を愛でつつ
DSCF1394.JPG
究極の花と共に新春を寿ぐ元旦
DSCF1396.JPG
2014年が皆様にとって素晴らしき一年でありますように!

* 福袋のように後から後から出てくる長い長いエントリですのでご注意を。


日の出の頃の新幹線に乗り込むきさ家。
ポツポツと雨・・・どうやら名古屋では初日の出は望めそうにないみたい。
雨の予報は無かったと思ったのに、幸先は良くないのかしら?
と、心配だったけれど1時間後には日本晴れ!

お江戸の空も穏やかに、坂の途中にひっそりと
DSCF1398.JPGDSCF1403.JPG
新年最初のお菓子屋さんへのご挨拶は、ハジメマシテ+
「あけましておめでとうございます。」
雰囲気たっぷりのムッシュが、お一人で。
ああ、この方のお菓子だったのですね。

潔いノエルとお店のblogに綴られた写真たちに打ち抜かれた我がココロ。
でも様々な謎が頭を過ぎる・・・そして擡げる素直な好奇心。
そこに元旦に初市をされると報とは、願っても無い機会!
お年玉価格な栗のケークは仏栗と和栗の2本。
普通のパティスリーには絶対並ばないであろうビッグサイズでお日持ち6日。
う~ん、今の状況では1本しか無理なので和栗をチョイス。
残念ながらタルトは売り切れ。開店前からお待ちの方もいらしたそうです。
ああ、もう少し早い新幹線にしても良かったなぁと。

少しだけお話をして、次のお客様がいらしたので名残惜しくお店を後に。
すると、メール。「今、坂を上っているから。」
元日は朝寝坊かも、なんて仰っていたのに・・・
運が良ければお昼にあの場所で、と淡く期待してはいたけれど。
そして数分後、カーブミラーに写る二つの影。
「あけましておめでとうございます。」
元日にご挨拶できる光栄に預かるのデス。
ダーとはガレットデロワクロス@京都駅だから1年ぶりですね。

お散歩わんこお客様同士の絡みを楽しむダーを残して再び3人で店内に。
ひとしきりお話を伺ったところで、
す~~ばらしいお年玉のご相伴に与りまして。
もう今日1日で1年分のお菓子運を使い果たすんじゃないかと心配になるよ。
DSCF1406.JPG
まさかこんな展開になると思っていなかったので何も持ってきていなかったの。
和栗のケークは半分引き取ってただきました。幸先の良いお菓子なご縁。

メトロに乗ってヒカリエを横目に東横線に乗って
DSCF1410.JPG
次なるお菓子なご挨拶のために。

開店年以来毎年、お正月も休まず営業されるパティスリーさんの前には開店前からお待ちのお客様。
きさ家が到着してすぐ、行列の中で7ヶ月ぶりの再会は果たされました。
ダーは初めてでしたね。ね、可愛い方でしょう。
開店までの短いけれど濃密な時間、この場所で逢えることが大切なのだから。
文字でなく、声を聞き、笑顔を見られるのが何より嬉しいことなのです。
それなのに、スペシャルなお年玉まで拝領して恐縮しきり。

こちらからは(知ってるでしょ?)年末関西遠足の各店セレクションをほんの少しずつ。
あえて名古屋のお店のお菓子は渡さないのですよ。
今年こそ叶いますように。1日じゃなくて超濃厚半日×2回で。
あ、それとも・・・一緒にワクワクできる時間を想像するだけでドキドキ。

やがて開店時間になり、店内は王冠のお菓子を求めるお客様でもうタイヘンな状態に。
ヴァンドゥースさんにご挨拶&小さな姫様を愛で、ちょっとだけハシバミのお菓子をお土産に選んで。
そして慌しく・・・小さくて真っ白な手に再会を誓ってバスに乗りました。
BirdyでBromptonで、Crusoeで何度も走ったお正月の世田谷の街を車窓から眺めながら

プラタナスの樹が見守る場所に。
DSCF1412.JPG
お店の前に着いたところで、ぴったりだったね、とココロで呟く。
2時間ぶりの再会に相応しい(いや、ココ以上は無い)場所でしょう。
2日後の新春講習を楽しみにお気をつけて、とお見送り。で、きさ家は
DSCF1425.JPG
至福の粉時間。さながらパンおせち、と呼べば良いのか。
プレートは1人分にしてお持ち帰り分の中から少しスライス。
DSCF1418.JPG
御屠蘇代わりにVin blancと北斗りんごのジュースで。
甘モノも忘れずに
DSCF1420.JPG
パネットーネベースのパンオショコラと
DSCF1419.JPG
お正月スペシャルのアプフェルシュトゥルーデル!!
以前に頂いたタルトタタンも素敵だったけれど、今回がシュトゥルーデルなのはちょっとした運命?
DSCF1415.JPG
おまけに嬉しいお知らせも。今度は10階ですね。
名古屋でパンを味わえるのは嬉しいのだけれど、
この場所で味わうことは、やっぱり特別な時間です。名残惜しくプラタナスに手を振って

きさ家のお正月を迎えるために
DSCF1428.JPG
この時期だけB出口の案内が加えられる
DSCF1429.JPG
赤坂見附駅に。
DSCF1430.JPG
先に喫茶室の順番を待っていて下さったので、地下の待合でのご挨拶も早々に席へ。

上生菓子をお願いすることにしたら
DSCF1431.JPG
静々と見本盆が登場。きさ選んだのは
DSCF1432.JPG
「夜のしじま」
しんと静まり返った夜半に無数に輝く星空。2014年の歌会始のお題「静」に因んだお菓子だそうです。
上部は白下糖の琥珀、下部は煉羊羹製の美しき2層仕立て。
DSCF1437.JPG
白小豆のお汁粉と、ダーは今年は小倉で。あらめまして
「あけましておめでとうございます。」

元日恒例行事が2014年も続けることができる幸せ。

1階の売り場にて
DSCF1445.JPG
予め電話でお願いしておいたのは
DSCF1447.JPG
元気に跳ねる馬の
DSCF1444.JPG
干支風呂敷。素敵でしょ。

引き続き恒例の
DSCF1455.JPG
豊川稲荷にお参りをしながら
DSCF1450.JPG
新しい年が始まったんだなぁ、と感じて。

もう少し・・・歩きましょうか。どっちに行く?
実は地下鉄出口を出たときからココロの中では決めていた。
坂を下りてお堀の方へ向かうと、偶然にもお仕事仲間の方たちがいらして
DSCF1463.JPG
すっかり姿を消した赤プリ本館。手前に移動したらしい旧館が見えています。
DSCF1466.JPG
プロの撮影機材にまぎれて、ナゼかロートンヌのクッキーが!
気になるなぁ~と思いつつも、流石に口には出せませんな。
←あの場で言えばイイのに、ってやっぱり言われちゃったけど。

エクセル2階を経由して
DSCF1468.JPG
日枝神社にも。最後に赤プリに泊まった早朝に一人でお参りして以来。
DSCF1474.JPG
エスカレーターの合間からはテレビニュースでお馴染みの建物。
DSCF1478.JPG
本殿の参拝には
DSCF1480.JPG
すんご~い行列。
DSCF1482.JPG
赤い鳥居のトンネルを抜けて、
DSCF1483.JPG
赤い丸の内線に乗って南阿佐ヶ谷
DSCF1487.JPG
本当に久しぶりの中杉通り。きさ家の上京自転車暮らしの基点だった街。
何度も何度もエスコート係りを勤めてくれた杉並区民のお二人は新年のご挨拶を交わしバトンタッチ。ココからきさ家は車中の人となり。

昨年の誕生日に選んでくださったルスティカ菓子店さんが
DSCF1492.JPG
元日から営業されると知って、お会いしてみたいな、と。
「ね、ちょっと先にお店に入ってイイ?」
御車で待機して頂いて先にきさ家だけ中に。
DSCF1509.JPG
彼女は直ぐにこのオカシな客の正体を察して下さいました。
ソワニエさんを手招きしてご一緒にお話の続きを。
DSCF1496.JPG
先日頂いたお菓子はもちろん美味しかったのですが
DSCF1495.JPG
頂く前に浮かんだ疑問をそのままにしておきたくなかった、というのがホントのところ。
で、直接お話を伺って事情が判りスッキリ。
奥の通路の先に続く展望も、みかんのヒミツも。
kisake日記の始まりからずっとずっと見守って導いて下さる方が、こちらを選ばれた理由も。

勿論せっかくの機会ですから、
DSCF1507.JPG
焼きっぱ子たちを連れて帰りますよ。←当然のように先回りしてkeepされていた。
DSCF1500.JPG
こ~ゆ~のには滅法弱い。カプリス系ですよ。
DSCF1510.JPG
気がつくと、もう薄闇の時間。
この灯りの色は、吸い込まれたくなる色だと思う。
名残惜しいけれど、時間は待ってくれません。
今度お会いできる時には、どんな変化を遂げていらっしゃるのかな?
ご近所の皆様に愛されるツバメさんは、冬もずっと阿佐ヶ谷北に。

甘えついで?にもう1軒
DSCF1516.JPG
前回も乗せていただいたんだよね。完全にハイヤーと化してるわ。
お店に入ってキョロキョロ・・・あ!
「あけましておめでとうございます!」
マダムにご挨拶できたのが一番嬉しいの。今年も是非、名古屋でも。
DSCF1512.JPG
シュトレンの分割サイズ(これ、大好き!!端っこ選んだらマダムも笑顔で♪)
絵馬のサブレ(厳重に梱包してくださったのに割れてしまった)
サレパイにハーブオイル(裏技も伝授して下さって感謝!)
ベラヴェッカにクグロフ、アルザスっ子たちもここぞとばかりに。
DSCF1513.JPG
りんごのタルト、迷って迷って名古屋での再会に願をかけて諦めて。
DSCF1514.JPG
リユースに力を注ぐのは非常に手間が掛かるはずですが、ここまで徹底されているお店は他にないのではないでしょうか。
DSCF1535.JPG
大クグロフとキッシュが名古屋で出てくれたら、どんなに嬉しいか!
真夜中にキッシュを半分ずつ温めて(半分は冷凍しました)いただきましたとも。
そして、ベボスも忘れずに。
またお会いできますように、とご挨拶して車内へ。

車内備品をお借りして大急ぎで朝の栗ケークをカット。
3分の1は御車代(安すぎ!でも関西セレクトお年賀袋も用意しましたけどね)
3分の1はきさ家のおやつ、そして3分の1の行き先は

千歳烏山から明大前で乗り換え
DSCF1521.JPG
再び渋谷から
DSCF1519.JPG
東横線から各駅停車に乗って、祐天寺の改札で10日ぶりに。
近年は京都で遊ぶ率が高めだけど、わずかな上京時のコンシェルジュさん。
今日は会えないかと思っていたから、お土産何にも用意できなかったの。

アフォガードと3種盛り
DSCF1525.JPG
ジェラートに夢中で写真を撮り忘れていますがホットチョコレート。
←当然ですがドモーリですよ。
DSCF1530.JPG
1年ぶりの来店にもかかわらず超ご常連様のお陰ですぐに思い出してくださって。
「パネットーネ、大阪で皆でいただいたんですよ。とっても美味しかった!」
声高に主張されることはしない、でも
食べてもらえば絶対わかってもらえる、と。
お店や作り手に対する信頼がなければヒョイとは手が出ないお値段ならば尚更。
DSCF1531.JPG
信頼を得るための日々のお店の営み
期待を裏切らないように、自身が納得できる仕事が出来るように
それが続けられる環境に感謝を忘れずに。
その事を確認するための一日。自分の身に置き換えて。

それは即ち、大切な人たちにとってのホームグラウンドにお邪魔させてもらう事とイコールなのですね。
2014年kisake日記の1ページ目に相応しいでしょ!

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。