長月上洛・その２

珍しく二日間とも好天に恵まれたお陰で

無花果のソルベを堪能することが出来ました！
ポルト酒にふわりとカネル。オレンジもほんのり・・・なんですって（わかんなかったけど）
初日は３人だったから３スクープでお願いしました（標準は２スクープ）
webサイトのメニューには登場しないレアキャラ？凄いオトナ味。

プチガトーのメニューは両日共に同じ顔ぶれで８種類。←初めてのことでしたが、きさ的にはそちらの方がありがたかったりします。
だって、一度ではとても判らない。何度も重ねて、やっと判る時があって。
そんな愉しみ方が出来るお菓子、そうそう出逢えるものではありません。

大定番の古典フランス菓子ですが、

こんなにも鮮やかで繊細って、凄い。
アントナン・カレームさんだって、きっと喜んで下さるでしょう。

今回の悩殺ガトーは

一見フロマージュムースにも見えるシンプルな外観。中には

ジャンジャブルのババロアにライムのビスキュイ、そしてフランボワ。
どんなお味になるのかしら？？わくわくして口に運ぶと、
う・わ・ぁ・～！・・・ナンデスカ、コレ？？？
確かに生姜の香りが効いている、でもライムのビスキュイと馴染むの。
そこに更にフランボワの酸味が重なって・・・初めての味わい。

「きささん、ホントにシアワセそうに召し上がりますね。」と、スタッフのお嬢さん。
えへへ～そうですよ。顔に美味しいって書いてあるでしょ！


ころんとしたシューには

クランブルを乗っけて。キルシュの効いたパティシエールをみっちりと。
飴掛け仕上げタイプよりも濃いガリっとした感じの焼き具合なのは、上のカリカリっとのバランスをとってあるのかな。

チョイとお久しぶりのフランボワ×ショコラ

フランボワ多めのところがまた良いのです。チョコの香りはどうしても強力だからね。

も一つ、３色ショコラさん

冷た～いまんまが絶対美味。のんびりおしゃべりとか厳禁なんだからね。

出た出た栗が～

ミルクチョコ×栗に胡桃の香りのババロア。ラムラム効いてますよ。

何度でも嬉しいラヴさん。

てっぺんのノワゼット、初日は初参加のミチさんに。
「コレが瓶詰めで売っていたら、絶対買いたいのにね。」
そう、リスになりたくなるんだよ。頬袋も欲しくなるんだよ。

複雑に絡み合う珈琲

見た目が地味だけど、絶対美味しいの。カリっとヌガーがたまら～～ん！

スペシャル焼きモノ

たっぷり胡桃にアプリコ。フォンダンの美しさにテンションあがるよね。
・・・って、初日のドアの向こうで、既に(^^)

久しぶりの２日連続一乗寺。
１日だけの時とは違うことに気を付ける必要があることを再認識。
同じお菓子のはずなのに、こんなにも変わってしまうのね！
と驚きと反省もありつつ・・・次回への課題としないとね。