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夜更けの探検 [愉しい休日]

そっと部屋を出た3人は階段を上って2階へ、青い絨毯のその先には
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俵屋さんに多大な影響を及ぼした11代御当主佐藤年さんのご主人で写真家の故アーネスト・サトウ氏の書斎が。
夕方から23時まで宿泊客に解放されているそうで、お二人はそれはそれは楽しみにしていたのです。
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もちろん、あのベアチェアに交代で身を預けましたとも。
ほとんどの時間が我らの貸切で、ゆ~っくり出来ました!
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たくさんのアイディア仕組まれていて、まるで秘密基地みたいなんです。窓越しの景色が2階だということを忘れてしまうくらい。
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ミニキッチンがありまして(マイセンとか普通に置いてある!)ハーブティなどいただきつつ、まったりと。
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車が1台分くらいのお値段らしい椅子(すいません、庶民なもので・・・つい)の座り心地は、もうもうお姫様の気分でしたとも。
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ワンピの上に羽織っているピンクのはお部屋の備品の羽織なのですが、用意されていた3枚の柄がバラバラでそれぞれがカワイイのです。
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きさが使わせてもらったのは水色地に張子犬、もう一枚は茶色の鮫小紋だったかな。
旅館の上っ張りってガッカリ物ばかりですが、さすがにこのあたりも裏切らない~

ずっとここに居たいくらいなんですが、そろそろ時間です。お部屋に戻らないとね。

これぞ究極の寝具!まるでベッドではないか~
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マットレス+綿布団+真綿布団(「まわた」のふとん、というモノに生まれて初めて触れました)にビシっとシーツが掛けられてすごい高さ!
重さを全く感じさせないダウンの夏掛け布団、枕は2種用意されていました。ふわふわピローは気持ちよくって抱っこして布団に入りましたとも。

浴衣とは別に用意されている素敵なパジャマ
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お風呂に入ってコレに着替えたら、次のお楽しみの時間。

柳桜園さんの浮舟(源氏物語1000年記念だそうな)を
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嘯月さんの皐月のお菓子と一緒に。
きんとんは小倉と上りのW発注で、紫陽花と岩根の2色で登場。
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最高のお部屋で最高のお菓子、贅沢すぎる夜更け。

眠るのはもったいないけれど、明日もしっかり遊ばなきゃ!
ということで、おやすみなさ~い!
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ティファニーの目覚まし時計と一緒に。どこまでもお洒落な備品たちです。
実用重視派のためにタニタのデジタルも用意されているあたりが流石です。

1日が30時間あったら、ゆ~っくりと眠ってみたかったな。
色々なことを断片的に想ううちに・・・もう朝がやってきてしまったから。

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