リラクシアの夜と朝

とても賑やかな夏休みの夜のホテルも

22時を過ぎてやっと静かになってきました。
外のジャグシーで、森の向こうに浮かぶ月を眺め

北向きに置かれた庭のデッキチェアでゴロリとしたら、遮るもののない星図のままの空。
でも照明もあるので降ってくるような星空ではなかったのですけど。
カシオペア座のWから北極星を辿って、なんて何年ぶりだっらのやら・・・

そして、すぐ朝はやってきて

６時にお風呂に向かったら、誰も居ない。日焼けしそうなくらい眩しい光が差し込むお風呂。

昨夜の月が昇ってきた森に、今は朝陽。遮るものがない場所です。
残念ながら外のお風呂は朝は使えないのだとか・・・勿体無い。

見事に夏空。

朝の静寂・・・も、やがて終息。
しばらくすると水鉄砲を手にした小さなギャングたちの戦場と化す(^^;

朝食はビュッフェでしたが・・・取るべきモノがない。
加熱以外の調理器具を必要としなさそうな袋から出したて感が満載。
トマトときゅうりをカットしたくらいか？
窓に面したベンチシートに横並び。
ハイジの世界の小鳥が旋回＆芝生の上で踊る様が一番のご馳走だったかな。

掃除も行き届いていたし対応もてきぱき。
少ない人数で大変だなぁ、と思うことはあれど不満もなく。
元がかんぽの宿ということで、防音性は低め。賑やかな夏休みの気配を感じる滞在でありました。
自分ではまず選ばないところに行ってみる機会に恵まれたのも貴重な体験でした。

峰山高原リラクシア

播但道神崎南から延々と山道を走り、上って、クネクネクネクネ曲がった峰山高原に

１軒だけ建つホテルにやってきました。元々かんぽの宿だったところがを姫路のビジネスホテル傘下でリニューアルした施設です。

ナゼきさ姉がココのクーポンを買い求めたのかは不明（笑）
名古屋からのアクセスが良いとは言い難いし、温泉って訳でもない。

この奥の森がノルウェイの森の映画で使われたらしく遊歩道が整備されています。
夜鷹山を挟んだ先の砥峰高原でも同様に映画やテレビの撮影などが行われているようです。

部屋の窓から見える山の向こうから夕陽が照らします。
確かに人為的なモノが殆ど視界に入りません。

ダーは既にお腹が空いているので、すぐに支度をお願いしてバーベキューテラスへ。

こんな時はきさ家だって生ビールですよ！

炭火で焼けば美味しさは確実にアップですからね（炎と煙で大変ですが）

思う存分肉を摂取したダーは大満足（だったと思う。焼き係にほぼ徹する)
館内レストランでの食事よりは安全だろうと思った予感は的中。
夏休みの館内はとても賑やかだったし、何より食欲をソソラナイ香りに満ちていたから(^^;

でもテラスは爽やかな風に包まれていて、きさ家以外には１組のご夫妻だけで静かに夜を迎えます。