お出汁と御飯

お食事の教本のようなタイトルですが、
母の日の夕食、今年はどうしよう？と迷う事はありませんでした。
ずっと伺いたいと思っていたお店があったから。
八事日赤の氷炭さんへ。

ゴールデンウィークも過ぎると、夕食のスタート時間はまだ明るさが残ります。
カジュアルフレンチでもアリ？と思うくらいにナチュラルな店内はテーブルと小さなカウンターだけ。
和食と言ってもこれからはお座敷よりも椅子の方が需要も高いですからね。

涼やかな湯葉豆腐

お造りは藁で燻した鰹と鯛の昆布〆、そしてなんと蝦蛄！贅沢な！！

きさ家にとって有難いのは、御飯はいつでもどうぞ、というところ。もちろん遠慮なく。
おいしいご飯とお味噌汁、そしてお漬物。ていねいに、丁寧に。

そこに香ばしい焼き魚と茄子のオランダ煮

小鮎と野菜の揚げ出しまであれば「お代わりくださいな！」ってなるでしょう♪

甘味にも力を入れておられるのは嬉しい誤算。

カウンターの向こうのご主人の優しい笑顔と
真っ白な割烹着が似合う美人の奥さま。
日曜の夜に（第３日曜日だけはお休みです）おいしい和食がいただけるお店はとても貴重なのデス。