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端午の節句を前にして [日々のこと]

”ぶと”を頂きました。遣唐使が伝えたとされるお菓子です。

ずっとずっと前に、奈良で”ぶと饅頭”を頂いたことがありましたが、餡ドーナツのような感じでかなり現代風にアレンジされているのだろうな~と思いながらも美味しく頂いた記憶が。
唐菓子の”清浄歓喜団”を作っている亀屋清水さんが先月の高島屋味百選で限定販売していたのです。
清浄歓喜団よりも少しお手ごろな価格で、清浄歓喜団よりも食べ易そうだったので1つだけ購入。
もちろんコチラもおやつという位置づけではなく、神様にお供えするためのもの。

栞から抜粋しますと
「米や麦の粉をこねて、丸く平らにしたものを二つに折り、兜の形にして、たぎった上質の胡麻油で揚げております。もう一度軽く焼かれますと一段と香味がございます。食べやすい大きさに割っていただきましと簡単にお召し上がりいただけます。」
なるほど、かぶと→ぶと、だったのね。って訳で良いタイミングで捕獲できたみたい。
DSCF7010.JPG
揚げ餃子にしか見えないですね~(大きさもそんな位だしね~)
そして、香りは春巻きなんですよ~(胡麻油で揚げてあるからね~)
中には甘みをほんのり付けた小豆ほろっとした餡が(だから揚げ饅頭って感じかな)
慎重に温めて頂いたので、外がバリっと香ばしくて(でもかなり固めです)

いにしえの貴族になった気分が味わえたのでした。

・・・そして翌日、現代の貴族の気分を味わったのデス。 その模様は、また追々。

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