ゴクリと

飲み干す真昼の京の甘露は

喉を潤すだけでなく、優しい気持ちが込められた１杯
そして

朝のしゅわしゅわも、もう欠かすことが出来なくなりそう。
諸々の理屈はその辺に置いておいて、ね。

マカロンとエコバッグ

ちょうど１年前も、仕事帰りに同じような夕陽に目を細めながら坂を下りたっけ。

今日はもう何も残っていないかな？とお店の前を徐行すると、どうやらまだ大丈夫。
そのまま隣のコインパークにラパ子を入れて、手にするのはあの時と同じ

マカロンを付けたエコバッグ

階段を下りてドアを開けて、冷蔵ケースを覗きこむと・・・やはり間に合わなかったか。
隣のマロンロールには予約品の札。う～ん、もう一度明日出直そうか？
パンを選んで最後に「マカロン、もう出ちゃったね。」「それが実は・・・」

アクシデントで残ってしまったラスト１が手中に。そしてエコバッグも。
マカロンは無いつもりで選んでしまったパンたち。どう考えても容量オーバーだなぁ・・・

と、いう訳で開店最初の夜と同じように帰路で援軍をお願いして半分っこに。
「ね、コレあるんですけど・・・？」
「あ、嬉しい！もう１周年なんだ。早いねぇ～～大歓迎♪」「助かった！」

「これカヌレ？」「いえ、ファーブルトンというフランス地方菓子です。」
思ってもみなかったけれど、確かに似ているのかもしれないですね。
カリっとムチっと、コレは旨い！そして大きめで２００円とコチラの価格としてはリーズナブル。

そうそう、会計を済ませお店を出る前に、ちょっとだけ２階へ寄りました。

「あっと言う間の1年でしたね。」「本当に。｣
「ね、コレ覚えてる？」「ハイ！もちろん！！」
今度からは新しいエコバッグで行きますね。←既に周囲の評判上々です。
スタンプカード２枚目以上の来店で進呈、という方式は良いアイディアかもね。

期待していたかぼちゃのマカロン、ホントにお見事でした！

香りの良いカフェマロンも力作。
ショコラはちょっと素材チョコが好みではありませんでしたが、３つで６００円は周年際記念価格でしょう。
２３日までの限定品だそうです。
火曜定休のテーラテールですが、２３日は営業で２４日振り替え休みとのこと。

とりあえず、またファーブルトン買いに行こっ♪

る～

ろ～はん。

何年ぶりに食べたっけ？？

濃厚なる台湾料理と、それ以上に濃厚な女子トークが刺激的な半日でした。
貴重な機会を与えて下さったＫ姉様、感謝です！

・・・アナタそんな事、聞いてどうするの？って思ったでしょ？
そのオチ？は、また別の機会に是非。

重陽の夜に

日暮れが早くなったカウンターで、一寸だけ特別な時間を

カダイフを纏う名残の鱧を冬瓜のスープに浮かべて

絵画のようなサラダには甘エビのタルタルを乗せたカマスのマリネ

そして、衝撃の一皿・・・フォアグラのヌガーグラッセ

プティサイズのフレンチクルーラーとビターなガトーショコラを添えて。
「デザートにコレをお代わりしたい。」と思っていたら、先に言われちゃったよ。

イワシのタルトにサマートリュフで完全にノックアウト

今まで食べた記憶の中で、一番セレブな鰯でしょう！
お皿に散らされているトリュフ塩はパンにも合うのです。

ブータンノワールにパートフィロの林檎フォンダンを乗せて

こうなりましたか！と一口お味見させてもらって納得。

鯛の身とムースのパイ包み

赤ワインのソースと熱々のサクサクのふわふわ。

このお皿も好き！

若蝦夷鹿をグリーンペッパーのソースで

Nちゃんも同じのチョイスしてたのね(^^)

豚足好きの主役のチョイスはポルト酒仕立ての

ササミのムースを包んだ豚足ロティと豚バラ煮込み。ああ、コッチも美味しい～～
揚げた平打ちパスタがボリボリボリと香ばしい音を立てて。

アヴァンデセールはシャインマスカットを浮かべた

ロータスに映えるさっぱりブラマンジェ。

クレープシュゼット、という言葉につくづく弱い。

エピスと赤ワイン風味の無花果にヴァニラアイスを。

「今日はずっとチョコレートが食べたくて仕方が無かったの。ガマンして来て良かった！」

温かいチョコレートのオムレツにラムレザンアイス。
お誕生日仕様ですからね★桃のゼリーを添えて。

ミニャのきなこケークがマロンになって一足早い秋。

和三盆クッキーと杏のパートドフリュイ、そしてハーブティ。

１年前の記憶と１年後の期待に思いを馳せつつ。

オ・シ・イ・！

ハラハラ、ヒヤヒヤ、ドキドキ、ガクガク、そんな京都某所で

可愛い美味しいパイナップルケーキを頂戴しまして

ああ、いつかココでご一緒できる日が来ますように、と願います。
贈って下さった方とはもちろん
同じタイミングできっと召し上がっておられるであろうお方ともご一緒に。

それにしても、またしてもニアミスって・・・もう何度目なのでしょ？？
だんだん近づきつつありますが、いったい何時になったら・・・？？

Painとパン

この夏に出逢えてよかった。

名古屋じゃなくて、よかった。
世代交代、という言葉で括ってはいけないのでしょうけれど。
再会を果たせるのは何時になるのかな？
期待した秋の目玉企画は既に満席。
もしかしたら？と思ったのですが・・・フラれてしまったよ。
まだ逢いに行くのは早いのかしらん。


でもね、何気ない朝に

美味しいパンあることが

本当にシアワセなことなんだと

毎日パンを焼きながら

「行ってらっしゃい」と

送り出してくれる彼女たちの

その笑顔がずっと、ずっと

ずっと続きますように

慌しい時間の中で、そっと願うのです。

2.5連休明け

土曜日の１１時
「もう今日はお昼で帰ってイイよ」とボス。
確かに来週後半に持ち越しの案件ばかりになってきたし。
ラッキー、と思いつつも前夜の自分の準備の悪さを呪う。
午後から出掛けるなら、それ仕様の段取りってものがあるって訳で。

１時間シゴトをしつつ、何をやるべきか考える・・・
が、どうしても車を運転する気力が出ない。行くべき場所はあるのに。
出掛ける先を必要最小限に抑えることにして、一旦帰宅して準備を整え（長月初なので）バスで出掛けることに。
先にお母さんに電話を掛けるべきか悩むところでしたが、行ったトコ勝負にして終点一つ手前で下車。
暖簾を潜ると先のお客様がお一人、すぐに帰られて
「ごめんね、今日はもうこれしか無くて」

「いえいえ、コレさえあれば十分に嬉しいです。」
葵ちゃんを買おうか迷って迷って翌々日を想い諦める。ちょっとオトナ？

地下街のキケン基地に向かうのは最後にして、
先ずは移籍後初のセンパイのところを覗いてアレコレ教えを請うていると、ん？着信？
「名古屋に居る？」「そりゃおりますがな」「いや、連休だしどっか行ってるかな？と」
３０分後・・・Ｆｉｔ号に拾ってもらって某所で四方山話しつつ小一時間で解散。
タイミング良く逢えてラッキーでありました。


翌日は翌日で刺激的な半日でした。
普段と違う行動をするのも大切だなぁ、と。
一般教養、というか常識の無さを補填すべく。

帰宅する間もなく、日曜午後のお決まりコースでだらりんこ。

まさか、翌日・・・そんな展開が待ち受けているとは想像だにせず。

そして今夜
「きささん、しょっちゅうウチで
ピンチ→どうにかセーフ
みたいな話してません？？」
と、ツッコミが・・・イイんだか、悪いんだか？？

間に合った！

今年一番楽しみにしていたかき氷♪

ミチクサ

平日の贅沢時間。

アルエットゥさんでキッシュ、とか。

フィーカさんで焼きたてのクグロフを

エージレスレスで捕獲できちゃったりする幸運とか

食べ応えたっぷり、イイ感じの躍動感で楽しく賑やかなケークショコラ。
通常販売の封入ならば、どんな感じに印象が変わるかなぁ？？

栗が始まったようだから、そろそろ無花果もお仕舞いでしょうか？？

長久手パティスリーハイさんの尾張旭谷口農園さんの無花果パイ。
このシリーズ、好きなんだよね。

日が暮れるのが早くなってきたなぁ、と感じつつの帰り道。

円頓寺秋のパリ祭2014