記憶は巡り巡って

ぱぴ・ぱんさんの黒糖ホワイトクグロフを

本当に、本当に久しぶりに頂く機会に恵まれまして、
「３月の限定品ですよ。」というコトバに
ああ、あれは３月の事だったんだ！と。・・・いったい何年前だったんだろう？
長い時間を経て、それでも変わらずに居られることが嬉しい。
それぞれのパン屋さん事情は激変したけれど、ね。

記憶が間違っていなければ、以前頂いたのは小さなクグロフ（レギュラー商品のクグロフよりは一回り大きなサイズ）だったと思うのですが、
今日のは大きな（と、いうかクグロフはこの大きさであって欲しい！）サイズ

黒糖生地に贅沢にレーズンが入ってる！そして表面にたっぷり白チョコレート！
パッと見、ケーク生地？（特に底の部分とか見ちゃうと）かと間違えてしまいそうですが、発酵生地なので食感はあくまでも、それ。
だから
パクパク、っとイケます。が、危険なので１回１波で我慢しましょう。
ノーマルクグロフには絶対紅茶派ですが、こちらのお供には珈琲ですね。

クグロフだけのはずが・・・おまけ（と呼べる域ではないですね）ぞろぞろ。

こ～れは、いかんでしょ！とニヤっ
袋の中を覗いた瞬間、そんなんある訳？！って・・・フレンチゴールド

コレって昭和のアレではないか！・・・んが、もう香りにヤラれました！！
素敵ブーランジェの手に掛かると、魅力的なおやつパンに変貌するってコトね。

そろそろ春めいてきますと、可愛い苺ちゃんに主役の座を奪われそうになるけれど
やっぱり焼きモノ女王は
リンゴでしょう！と、ノルマンディーを

ひゃあ！コレは、
た　ま　ら　な　い　！　！
ざくざくざくざく、しみしみしみしみ、
見事なコントラストと香りに悩殺。
いつまで作ってくださるのかしら？と食べながら、もう一度食べられるかなぁ・・・と予定を考えてしまうくらいに。

焼菓子までも

ヘーゼルナッツとチョコレートのフィナンシェ

真ん中にスティック状のビターチョコが貫いて

贅沢なノワゼットパウダーとバター香るフィナンシェ（にしてはかなりグラマラスな子）
パン屋さんのお菓子の中ではチョっと値段が張るかも？と思えますが、大きさもたっぷりなので半分っこで丁度イイくらい→つまりお値打ち品って訳ね。

お土産の御代として更なる山盛りお菓子を頂いてしまうと、
お菓子がお菓子を呼ぶ無限ループに嵌ってしまう・・・美味しい記憶を重ねつつ。
続きはきっと桜の花が満開になる頃・・・かな？？
たくさん沢山、ごちそうさまでした！