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Joyeux Noël [愉しい休日]

1年で一番沢山のアントルメが作られる(そして廃棄されているのであろう)この時季に、
わざわざ発注することはないと思っていた(勿論これからも変わらないであろう)のですが、
今年のカレンダーの並びを見ていたら・・・日曜日、重なっているじゃないか!

こりゃ行くしかないでしょう!
しかし、抜駆けは許されないであろうと連絡。
その結果、2台が確定。さすがにきさ家だけじゃ無理だもんね。
選べないのが判っているだけに本当にありがたいわん。
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クリスマスケーキのために上洛する、
いや、正しくは山口シェフのノエルを頂くために。
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はぁ~暫しウットリ。美しすぎまする。
慎重を期して運搬した甲斐がありました。
保冷バッグ+保冷材の体制は勿論、極力振動も受けないように勘案して。
DSCF5388.JPG
そして暫し撮影タイム(笑)
もう思う存分撮っちゃって下さい。
その間に美味しい紅茶の支度を整えて。

さて、秋からずっと待ち焦がれていた瞬間。

クリスマスマラーのヌガー
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と、言ってもグラッセではなく・・・大好きなバタクリ!
ピスタチオやノワゼット、オレンジ皮のコンフィなども入っているの。
フランボワのソースを絡めていただくと・・・どうしたって笑顔にしかなれないよね。
クドさなんて言葉とは無縁の、クリアで透き通った味わい。
ラベンダーのハチミツの香りとフランボワの爽やかさが、フォークを止めることが出来なくなるのです。

モードっぽいクリスマス
DSCF5393.JPG
ミュール(ブラックベリー)とビターチョコ、そして紅茶のマリアージュ。
DSCF5397.JPG
美しくない断面ですが(^^;
仕込まれたミュールティのジュレとショコラのムース、食感の良いビスキュイ。
とにかく全てのパーツの精度に、毎度毎度降参してしまうのですが今回も例外ではありません。
コレはクラクラしますよ。
想像を遥かに越えるスケールの大きなお菓子です。

来年のどこかでプティガトーで登場してくれたら、嬉しいんだけどね。


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