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祇園祭日帰りツアー・その1 [プチ遠出]

まだ5月の半ば過ぎのこと。
7月のきさ姉の誕生会どこかに出掛けないか?という提案が本人からあり、連休中日なら少々の遠出も可能であろうと15日を(当然運転手となるきさが)提案。
行き先候補を挙げる中、以前きさ母娘3人で出掛けた京都○リスでディナーの折、あまりのボリュームに
「今度はKさんと、Mさん&Yちゃんの6人で行けたら最高なのにね。」という事を思い出し、では京都で母姉妹&従姉妹会と決まりまして。
早速3人に打診すると、休みを算段し丸一日スケジュールを空けてもらうことを快諾。
すぐに○リスに電話をすると、7月の予約は6月1日から、とのこと。
そして6月1日に当然電話(以前1日に電話してタッチの差で苦い経験をしたため)し、無事に予約確保。
↑この間に、当日が祇園祭宵々山であることを知る。

さて、間違いなく暑いであろう夏の京都。往復運転もせにゃいかん。一日歩き回ったら間違いなく帰りは居眠り運転で4人揃って天国に・・・って訳にはいかない。
皆の都合を考えると泊まりには出来ない。朝早く夜遅くとも日帰りが条件なのだ。

こんなことでも無い限り祇園祭シーズンに上洛なんて無いだろうから、少しは祭り気分を味わいたい。でも人込みは出来るだけ避けたい。

当然ながら、絶対に美味しいものしか食べたくない。

この希望を叶えるべく、頭を捻った結果の1日のハナシ。
5:30 きさ宅出発
6:15 きさ母宅
6:50 愛知西部のKさん宅
途中、御在所サービスエリアで休憩後に少し渋滞が(3→2車線に減少のため)あり、土山での休憩は見送る。
8:30 京都東インター着
出口で渋滞が始まりかけている。ゲート先の国道1号山科方面はすでに車が溜まっている。
それを横目に三条通は順調に進み、先週の予習通りにラパ子をデポ。
8:45 地下鉄東西線東野駅
8:55 京都市役所駅着
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こんな階段があるとエスカレーターよりも階段を選びたくなるって事なのね。
さて、今日は何歩歩くことに?

9:00 ホテルオークラで大阪の北からやってきたMさん、南からやってきたYちゃんと合流・入舟で朝食
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6人で朝ごはん、しかも到着時刻が(予期せぬ渋滞があるかも?)読めないので予約はできないし、暑い最中に大阪組を待たせるのも気の毒だし。
連休中でも9時を過ぎるとピークも退いているし、待たせることになるとしても比較的気が楽となるとホテルでしょう。
京都のホテルで東西線からのアクセスが良く、なおかつその後の行動がスムーズという事でオークラに決めました。
ちなみにこれまで何度も京都市役所界隈は自転車で通っているのですが、東向かいにあるのがまさかオークラだったとは(あまりにも地味なのでオフィスビルだと思っていた・が、内部は流石の豪華さでした。ギャップが面白かった!)というのが今回の発見。

高級ホテルの朝食というと、ちょっとしたランチの価格帯になる訳で。
しかし価格満足度には厳しい母叔母組も満足のお味とボリューム、サービス&雰囲気でした。
・・・席に通されると、さすがに雰囲気に呑まれたのか声のトーンが控え目になるのですが、それも最初の数分だけ(爆)
ご飯は白米、白粥、茶粥が選べます。お粥の添え物は梅干か木の実(が、ジツは”木の芽”と聞き間違いをしていて登場したクコの実やら胡桃に内心面食らったのはナイショ!)が選べます。
お粥は3~4杯たっぷり、美味しい白飯もおひつにお代わりが予め出していただける、そしてお味噌汁は赤出汁が選べるのでダーを連れて来たとしても満足できそう。
ご飯のお供たちも期待を裏切らない小鉢が並び(ずんだ入り胡麻豆腐、お野菜と鰊炊き合わせ、ちりめん山椒が特に美味しかった)ついつい食べ過ぎてしまいます。
が、ココでお腹一杯になってもらうのも計算のうち。お昼でちゃんと調整するのだ。

時計を睨みながら厠を済ませてもらい市役所前の交差点の対角線側に向かう。
御池通上を走るバスは30分に1本しかない(地下鉄があるからだろうが下車場所によっては使いにくい。ましてや1駅など!時間&移動歩数短縮の為にはバスは欠かせない)のだ。
予定通りのバスに乗り新町通りで下車。ここから京都在勤のYちゃんがアシストしてくれて非常に助かった!

つまり、祇園祭に行ったってのは
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こんな写真の2つや3つが撮れたら責務は果たした事になるんでしょ!
・・・いや、絶対午前中じゃなきゃ無理でしょう。午後から夜までは大混雑すること間違いないんだから、こんな悠長な写真なんて撮ってられない。
どうにか数箇所の山車をハシゴして
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早朝まで雨だったので飾り幕や細工は殆どが屋内展示されていて、お陰で間近で見ることが出来ました。それもまた好し。
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この界隈は着物関係の老舗が軒を連ねるので、それは賑やかで。
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モダンな絞りを眺めつつ”松ぼっくりNさん”の身内ネタで盛り上がる。
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ちょうどお祓いが行われた直後だったので灯った提灯の山車で
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眩しいくらいの漆と金と織物。この上には凄い人形が飾られておりました。
ふと横を見ると、まだ入ったことのないけど名前だけは知っている京都老舗喫茶店(の本店だった)。
さっきから「コーヒー飲みたい。」の声を聞こえないフリしていた訳じゃなく。
しかし、もしや豆の販売だけ?

いやいや、奥には想像以上に広い喫茶スペース。しかも6人テーブルが空いている。
ここで休憩しておくのは今後の展開上、悪くない。
「龍之介ブレンド5つと英国風ミルクティのアイスを1つお願いします。」
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煮出したミルクティのアイスが420円、しかも広々した店内は分煙。店前に駐輪大丈夫みたいなので、またお世話になる時がありそう。
30分ほど休憩して再び外へ。

烏丸通や四条通にまで山鉾が出ている(1車線塞いでいるから当然渋滞)光景は
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なかなか凄い。祇園祭って言えばコレでしょ的な長刀鉾はこの時間でも近づきたくない感じ。どうにか反対車線からの写真で勘弁してもらおう。

30分休憩したんだから10分歩いても文句は無いでしょう、って事でお菓子屋さんへ。
2週連続でお邪魔できてヨカッタ!
他のお客様もいらしたので全員入店することは不可能。
交代で入ってきては、希望の品を1つずつ聞き取りしてオーダー。
もちろん、保冷バッグ(薄型大判)は持参です。
この後の展開を考えて箱は2つに分けて詰めてもらいました。
曇りの予報のはずが、スーパー晴れ女・Kさんの威力は絶大。
たとえ30分でも保冷材だけなんて、お菓子が気の毒すぎる状況なので保冷バッグは必須。

歩いてすぐの場所にあるバス停には京都駅行きのバスがじゃんじゃん走っています。
バスに乗り込み京都駅伊勢丹の地下をグルリ。
すると、こんなの見つけちゃうし。
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一度食べてみたかった塩芳軒さんの聚楽饅頭!素通りできんっ!!
予約販売のようでしたが当日分もまだまだ残っていたので購入。

祇園祭といえば鱧も食べないといかんでしょ。
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タイミングよく出店されていたので助かった!
漬物も必須なのですが、伊勢丹には東寺近くの茎屋さん(本店舗は日祝休みなのでデパ地下で買えるのはありがたい!しかも名古屋三越と違って本店並みの品揃え)が入っていて安心。

さて、おやつと昼食を買い込んでもう少し歩きます・・・
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