ある雪の土曜日に

静寂の中、仕事をしながら
こんな日は、どんなお店もお客様が少なくてさびし～い、と思っているのだろうか？
こんな日だったら、こんなお願いをしても受けてくださるだろうか？・・と。

そして夕方、１周年を迎えられたリグノーサさんへ。

とても、とてもお久しぶりだったのですが、

やっぱり素敵なお花が揃っています。


お願いしたのは３種類の小さなアレンジメント。
予算はかなりキビシ～イ注文。手短に伝えたイメージは、的確に表現されていて。

彼女たちの分身が

ちゃんと待ってくれていました。


花を愛し、花と会話ができるだけでなく、お客の意思を汲取らねばならないのだから。
そして切花にはタイムリミットもある。かなりハードルの高い仕事だなぁと思います。

そして、久しぶりにリグノーサさんのお花を見せていただいたら、ふとしたことを思いつき
その思いつきをお話すると、唐突ぶりにちょっとびっくりなご様子でしたが的確なアドバイスが。

選んだお花は、最初に目に付いたスプレーの薔薇。カーネーションのようなフリルが印象的。

少しオレンジかかったピンクのスイートピーと、スティックセニョールのようなグリーンを少し。
それにオアシスを少しわけていただきました。

この時点で思った。
わかっているけど、全部リグノーサさんに頼んじゃえばイイ訳だが。
それは判っているけど、うっかり自分でやってみようと思ったんだから、とりあえずやってみっか～

・・・お菓子を選ぶこと以外のセンスは全く無いことは自覚しておりますので
お花たちを成仏させてあげられなくて、申し訳ないなぁ・・・ゴメンよ。