2014夏18きっぷ・第二弾 [愉しい休日]
一年前のあの日も暑かった。
でも、この日は更に長く暑かった。そして篤かった。
二人で5日前と同じ新快速に乗り込んで、今回は京都で下車。
1年ぶりの白い暖簾。とてもとても素敵な場所。
ココにご案内することが出来て、とても嬉しい。1年前には思いもよらなかったけど。
暫し暑さも時を忘れて・・・いかん、いかん。慌ててお店を後に。
まだ互いに知り合うきっかけすらなかった頃、その頃には二人それぞれ新栄に行ってたはずで
だから最初に通り過ぎたとき、思わず脚を止めたのだ。どこかで見たような、って。
この日は初めてマダムとお話。
以前某誌で拝見した艶やかなお姿からは対照的で、とてもとても気さくな奥さま。
包んでいただいている間に
「去年ここでね、後ろを振り返ったら・・・」と小声で話しをしていると、
その時そこにはいらっしゃらなかった奥さまもスグにピンと来たご様子で。
ふふふ、おかしいですよね。ほんとうに。
あの偶然が決定打になったのは間違いないの。
素敵な出逢いは、素晴らしきお店から、全て。
さぁさ、やっと御賞味が叶いましたね。ちゃんと冷抹茶もスタンバイして参りましたよ。
緑蔭で緑蔭をおめざ。暑さを忘れる淡雪かんと水面の道明寺。
なんだかんだで午前中ギリギリになってしまったけどね。
これからも夏が来る度に、この淡雪羹にきっと思いを馳せることでしょう。
それにつけても冷抹茶の美味しい事と言ったら!ふぅ~満足っ♪♪
そして今回は逆打ち。
移動距離がグっと増えてしまって時間が足りなくなるのは覚悟だったのだけれど、どうしても。
だって「あんころ」なんだもん。無理したって行くでしょう。
そしてつい、お干菓子と冷たいお茶に甘えてしまう。お母さん、いつもありがとうございます。
京阪で往復は初めてね。駅までの歩く間、目に入ってくる汗が痛くて痛くて。
出町柳からはもう限界。最後は大人の手段で一乗寺。
「お待たせ~」一年前と同じ待ち合わせ。今回は3人だよね。そしてこの3人でおやつは5日ぶりね。
お母さんにご挨拶もそこそこに、夏タンドレス祭スタート!
もちろん一番には初めて逢った夏以来のシャンパン桃ノワゼット。
やっとやっと、また逢えた。
繊細で緻密で、そして・・・。3つ目に感じることはきっと、逢う度に変わる。
りんご珈琲
オトナのおかし。苦く甘くセツナイのは林檎だから。
土砂降りに追いかけられながらmちゃんと駆け込んだ夏以来のタンタシさん。
あの日の記憶が蘇る。強く心を掴まれる。ギュっと、ではなく
ギュ~っと。
ピスタチオとラムレーズンとパッションフルーツ。
まあるくなったミントチョコ
一乗寺にスキじゃないお菓子なんて無い。
去年のノエル会以来の再会に3人大はしゃぎ!
もうあれから半年以上が過ぎました。
夏に会うと、また違う印象。また素敵。マロンとアナナス。
はじめまして。
フランボワちゃん。
乙女なマスカルポーネのクリーム
ここでこの日のスペシャル!
ニワトコの花香るひんやりフロマージュブランにフランボワの紅。
どんなに暑くてもコレ一口に逢えただけで・・・もう全て許せる。
本当は一人一皿、と言いそうになったのはナイショ。
いや、この後の大切な約束がなければ・・・きっとお代わりしちゃっていたかな。
可愛い可愛いレモンちゃん
ピスタチオとチョコが礎なのです。香りと食感の調和。
一昨年の黒ノエル
魅惑のミュールティーの香りとショコラ
冷めたての
ココクレオル
ガナッシュまだやわやわ。ん~~~~~香るぅ。
山口シェフのお菓子だけでお腹一杯ってそんな贅沢三昧ね、それアカンでしょ。
あ~、やっぱり3人サロンって一番危険コースだよ。
この日は諸々の記録を塗り替えた、ということで(^^;
きのこの国にちょっとだけ寄り道してから久々の5番バス。
一番後ろに3人陣取ったところで
は、は、は。コレは効きますよ~
先週も実はチョッと頼ったんだけど、このバス車内3人で完食。
四条河原町までのバス車内は暫し休憩モード。
これから
何が始まるのでしょう?ドキドキするなぁ。
「お待たせしました。こちらの彼女はご存知ですね。で、こちらは去年の・・・」
「そうでしたか(^^)」
そう、だから
今日4人で会えたのは決して偶然じゃない。
阪急電車で移動の最中は、ほぼ質問攻め(笑)
だってね、しょうがないでしょ。魔法使いには沢山の???が渦巻いているんだから。
強烈な西陽に一番最初に音を上げるのは当然きさ。
なかなかタクシー通らないねぇ。
結局JR南口の乗り場から4人乗り込み、助手席でショップカードを運転手さんに見せる魔法使い。
が、店名を見ても住所を見ても(そもそも老眼で見えていなかったのか?)
すぐに理解できない様子に思わず「ジョリーパスタ」と口を挟む。
「ああ、そんなら判る。赤いパン屋やな。」
「あの店まで月に1回は乗せるけど、そんな旨いんか?」
「ええ、美味しいですよ。召し上がったことはありますか?」
「いや、ない。」・・・まぁ、そんなもんだよね。
が、魔法使いは凄いんだよ。
「かたいのとやわらかいの、どっちのパンが好みです?」と聞くと
「ちょっとすぐ買ってくるから、一度食べてみて」と、
偶々乗った車の運転手さんにナント本気の声掛け。
さすがに運転手さんは丁重にお断りされました。
が、おっちゃんもこの本気ぶりには心を掴まれたのではないかしら。
リニュ後のシュクレは初めて。あっちこっちからお話は伺っていたものの
やっぱり来てみないと分からない。もちろん、来て良かったよ。
「今日は何の○○会だったんですか?」と魔法使い一行に目を向けるチョコ○氏
「いやいや、私たち一般人ですから(^^;・・・ハイ」
先ずは塩分補給ですな。大きなテーブルに陣取りまして
ラミジャンが残っていたので少しスライスしてもらって、プレートをお願いしました。
美味しい珈琲、ワインも用意されていて
もはやパン屋さんとは呼べない。パンを中心とする食卓の店、とでも言えば良いのか。
進化を遂げつつある姿を魅せつけられる
ここで在るべきように
本当に行って良かった!
以前にも増して魅力が増幅されたように感じました。
そして当然のように第二部スタート
タイミング良くテーブルも空いていて、魔法使いセレクトを頂きました。
このデザートスプーン、とっても素敵。ヴェリーヌをしっかりと味わえる。
先ずはオトナの珈琲ゼリーの苦味を楽しみ
バラ香るエリー、そして桃&パンプルムース
女の子なら、きっとキュンキュンしちゃう。
夏のお庭のタルトにはバジル香るマンゴーにパッション
爽やかパンプルムースのシブースト
それからね
キュートなパティシエールさんの新しい桃のヴェリーヌも。
なんと!焚き火の香りを纏わせた意外な桃ちゃんなのですよ。
素敵なお菓子を食べるのは大好き。
だけど、
自分よりも愛おしそうに食べるのを見てるのも
もっと好きかもしれない。
魔法使いが降りてしまったあとの新快速はアクシデントで遅延遅延。
むむむ、これはキケン。このままでは帰れなくなるかも?
そろそろ対向ホームに最終になるはずの普通列車が入ってくるかもしれない。
その読みは幸い当たって、酷く時間は掛かったものの座って帰ることができました。
落ち着いたところで、今日のお土産整理♪
ケ・モンテベロの抹茶、大きさも絶妙でコレ好きなのです。
ウネウネとフロランタン、ガマンして少しだけ。
夜おやつ♪
あんころ2種(京都では土用にはあんころなのだ!)と玉すだれ、それに朝顔の薯蕷
う~~ん、やっぱり美味しいね。涼しい頃には黄身しぼりも是非。
一乗寺お土産セット
すももと桃のジャム、やっぱり嬉しい!ガトーブルトンとケック・オ・キャフェ♪
こんな感じで
お菓子弁当箱を作成いたしまして(^^)
最後にシュクレのパンを半分っこで。
ブレッサンヌ
シナモンロール
クロワッサン生地ですよ
ヴィエノワのクルミ
クロワッサンジャンボン
大きい!とても贅沢!!
そしてお店でも頂いたラミジャン。残っていて良かった(大型パンは丸ごとしか予約できない)
どれもどれも今のシュクレ、なんだなぁと思ったけれど・・・一番衝撃だったのは
このコ。あかんでしょ!!こんなん作ったら~~
眩しすぎる、と思ったけれど
コレが「今」なのでしょうね。
誰か、ではなく
彼が、彼女が心を込めた美味しいものを。そしてそれを囲む人たちと共に。
魔法使いを見つけた妖精さんたちに、いつかまた逢いたい。
でも、この日は更に長く暑かった。そして篤かった。
二人で5日前と同じ新快速に乗り込んで、今回は京都で下車。
1年ぶりの白い暖簾。とてもとても素敵な場所。
ココにご案内することが出来て、とても嬉しい。1年前には思いもよらなかったけど。
暫し暑さも時を忘れて・・・いかん、いかん。慌ててお店を後に。
まだ互いに知り合うきっかけすらなかった頃、その頃には二人それぞれ新栄に行ってたはずで
だから最初に通り過ぎたとき、思わず脚を止めたのだ。どこかで見たような、って。
この日は初めてマダムとお話。
以前某誌で拝見した艶やかなお姿からは対照的で、とてもとても気さくな奥さま。
包んでいただいている間に
「去年ここでね、後ろを振り返ったら・・・」と小声で話しをしていると、
その時そこにはいらっしゃらなかった奥さまもスグにピンと来たご様子で。
ふふふ、おかしいですよね。ほんとうに。
あの偶然が決定打になったのは間違いないの。
素敵な出逢いは、素晴らしきお店から、全て。
さぁさ、やっと御賞味が叶いましたね。ちゃんと冷抹茶もスタンバイして参りましたよ。
緑蔭で緑蔭をおめざ。暑さを忘れる淡雪かんと水面の道明寺。
なんだかんだで午前中ギリギリになってしまったけどね。
これからも夏が来る度に、この淡雪羹にきっと思いを馳せることでしょう。
それにつけても冷抹茶の美味しい事と言ったら!ふぅ~満足っ♪♪
そして今回は逆打ち。
移動距離がグっと増えてしまって時間が足りなくなるのは覚悟だったのだけれど、どうしても。
だって「あんころ」なんだもん。無理したって行くでしょう。
そしてつい、お干菓子と冷たいお茶に甘えてしまう。お母さん、いつもありがとうございます。
京阪で往復は初めてね。駅までの歩く間、目に入ってくる汗が痛くて痛くて。
出町柳からはもう限界。最後は大人の手段で一乗寺。
「お待たせ~」一年前と同じ待ち合わせ。今回は3人だよね。そしてこの3人でおやつは5日ぶりね。
お母さんにご挨拶もそこそこに、夏タンドレス祭スタート!
もちろん一番には初めて逢った夏以来のシャンパン桃ノワゼット。
やっとやっと、また逢えた。
繊細で緻密で、そして・・・。3つ目に感じることはきっと、逢う度に変わる。
りんご珈琲
オトナのおかし。苦く甘くセツナイのは林檎だから。
土砂降りに追いかけられながらmちゃんと駆け込んだ夏以来のタンタシさん。
あの日の記憶が蘇る。強く心を掴まれる。ギュっと、ではなく
ギュ~っと。
ピスタチオとラムレーズンとパッションフルーツ。
まあるくなったミントチョコ
一乗寺にスキじゃないお菓子なんて無い。
去年のノエル会以来の再会に3人大はしゃぎ!
もうあれから半年以上が過ぎました。
夏に会うと、また違う印象。また素敵。マロンとアナナス。
はじめまして。
フランボワちゃん。
乙女なマスカルポーネのクリーム
ここでこの日のスペシャル!
ニワトコの花香るひんやりフロマージュブランにフランボワの紅。
どんなに暑くてもコレ一口に逢えただけで・・・もう全て許せる。
本当は一人一皿、と言いそうになったのはナイショ。
いや、この後の大切な約束がなければ・・・きっとお代わりしちゃっていたかな。
可愛い可愛いレモンちゃん
ピスタチオとチョコが礎なのです。香りと食感の調和。
一昨年の黒ノエル
魅惑のミュールティーの香りとショコラ
冷めたての
ココクレオル
ガナッシュまだやわやわ。ん~~~~~香るぅ。
山口シェフのお菓子だけでお腹一杯ってそんな贅沢三昧ね、それアカンでしょ。
あ~、やっぱり3人サロンって一番危険コースだよ。
この日は諸々の記録を塗り替えた、ということで(^^;
きのこの国にちょっとだけ寄り道してから久々の5番バス。
一番後ろに3人陣取ったところで
は、は、は。コレは効きますよ~
先週も実はチョッと頼ったんだけど、このバス車内3人で完食。
四条河原町までのバス車内は暫し休憩モード。
これから
何が始まるのでしょう?ドキドキするなぁ。
「お待たせしました。こちらの彼女はご存知ですね。で、こちらは去年の・・・」
「そうでしたか(^^)」
そう、だから
今日4人で会えたのは決して偶然じゃない。
阪急電車で移動の最中は、ほぼ質問攻め(笑)
だってね、しょうがないでしょ。魔法使いには沢山の???が渦巻いているんだから。
強烈な西陽に一番最初に音を上げるのは当然きさ。
なかなかタクシー通らないねぇ。
結局JR南口の乗り場から4人乗り込み、助手席でショップカードを運転手さんに見せる魔法使い。
が、店名を見ても住所を見ても(そもそも老眼で見えていなかったのか?)
すぐに理解できない様子に思わず「ジョリーパスタ」と口を挟む。
「ああ、そんなら判る。赤いパン屋やな。」
「あの店まで月に1回は乗せるけど、そんな旨いんか?」
「ええ、美味しいですよ。召し上がったことはありますか?」
「いや、ない。」・・・まぁ、そんなもんだよね。
が、魔法使いは凄いんだよ。
「かたいのとやわらかいの、どっちのパンが好みです?」と聞くと
「ちょっとすぐ買ってくるから、一度食べてみて」と、
偶々乗った車の運転手さんにナント本気の声掛け。
さすがに運転手さんは丁重にお断りされました。
が、おっちゃんもこの本気ぶりには心を掴まれたのではないかしら。
リニュ後のシュクレは初めて。あっちこっちからお話は伺っていたものの
やっぱり来てみないと分からない。もちろん、来て良かったよ。
「今日は何の○○会だったんですか?」と魔法使い一行に目を向けるチョコ○氏
「いやいや、私たち一般人ですから(^^;・・・ハイ」
先ずは塩分補給ですな。大きなテーブルに陣取りまして
ラミジャンが残っていたので少しスライスしてもらって、プレートをお願いしました。
美味しい珈琲、ワインも用意されていて
もはやパン屋さんとは呼べない。パンを中心とする食卓の店、とでも言えば良いのか。
進化を遂げつつある姿を魅せつけられる
ここで在るべきように
本当に行って良かった!
以前にも増して魅力が増幅されたように感じました。
そして当然のように第二部スタート
タイミング良くテーブルも空いていて、魔法使いセレクトを頂きました。
このデザートスプーン、とっても素敵。ヴェリーヌをしっかりと味わえる。
先ずはオトナの珈琲ゼリーの苦味を楽しみ
バラ香るエリー、そして桃&パンプルムース
女の子なら、きっとキュンキュンしちゃう。
夏のお庭のタルトにはバジル香るマンゴーにパッション
爽やかパンプルムースのシブースト
それからね
キュートなパティシエールさんの新しい桃のヴェリーヌも。
なんと!焚き火の香りを纏わせた意外な桃ちゃんなのですよ。
素敵なお菓子を食べるのは大好き。
だけど、
自分よりも愛おしそうに食べるのを見てるのも
もっと好きかもしれない。
魔法使いが降りてしまったあとの新快速はアクシデントで遅延遅延。
むむむ、これはキケン。このままでは帰れなくなるかも?
そろそろ対向ホームに最終になるはずの普通列車が入ってくるかもしれない。
その読みは幸い当たって、酷く時間は掛かったものの座って帰ることができました。
落ち着いたところで、今日のお土産整理♪
ケ・モンテベロの抹茶、大きさも絶妙でコレ好きなのです。
ウネウネとフロランタン、ガマンして少しだけ。
夜おやつ♪
あんころ2種(京都では土用にはあんころなのだ!)と玉すだれ、それに朝顔の薯蕷
う~~ん、やっぱり美味しいね。涼しい頃には黄身しぼりも是非。
一乗寺お土産セット
すももと桃のジャム、やっぱり嬉しい!ガトーブルトンとケック・オ・キャフェ♪
こんな感じで
お菓子弁当箱を作成いたしまして(^^)
最後にシュクレのパンを半分っこで。
ブレッサンヌ
シナモンロール
クロワッサン生地ですよ
ヴィエノワのクルミ
クロワッサンジャンボン
大きい!とても贅沢!!
そしてお店でも頂いたラミジャン。残っていて良かった(大型パンは丸ごとしか予約できない)
どれもどれも今のシュクレ、なんだなぁと思ったけれど・・・一番衝撃だったのは
このコ。あかんでしょ!!こんなん作ったら~~
眩しすぎる、と思ったけれど
コレが「今」なのでしょうね。
誰か、ではなく
彼が、彼女が心を込めた美味しいものを。そしてそれを囲む人たちと共に。
魔法使いを見つけた妖精さんたちに、いつかまた逢いたい。
2014-08-15 23:30
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