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京の和菓子と虎屋の歴史 [いつもの週末]

陶磁資料館へ

愛知県陶磁資料館(瀬戸市)3月24日までの企画展の関連イベントで
虎屋さんの浅田ひろみさん(文化事業課課長)のお話を伺ってきました。
袴姿が麗しい浅田さんのパソコンの中には、今昔和菓子とそれに纏わるお写真が沢山沢山。
スライドショウで見せていただきながら、京都の和菓子と虎屋さんのことを和やかに。

以下、覚書をつらつらと(思い違いがあったらすいません)

虎屋は代々「一代一人限り」を継いでいること
現代の上生菓子は平均40g、虎屋さんでは50gですが、江戸時代では150g以上あったとか。もちろん羊羹もジャンボサイズ。
それを100個以上、しかも数種類を一度に発注を受けることもあるとなると・・・
煮炊きを薪でしていた時分に、材料の手配ですら想像を絶する、納品だってさぞや大変!
そして現代の京都に於ける(余所者からすると雅な)年中行事の裏?話

ホントにもっともっとお話が続けばイイのに、と思ったところで時間に。

江戸時代なら一生に一度すら虎屋さんの御菓子を口にすることなど出来なかったのだろうなぁ、と思うと・・・
つくづく今の世で良かったなぁ、と。
お菓子を時分のおやつとして気軽に求め、頂くことのできる幸せ。
そこにたどり着くまでの歴史に思いを巡らす機会に恵まれて、更にお菓子のこれからを見続けていきたいと感じたのでした。
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